毒娘。
プロデューサさーんッ、ふたなりですよ、ふたなり!
っていうか、ふた設定除いたらあとは半死人しか残らない、そんな。(笑)
【名前】狗塚志乃
【ふりがな】いぬづか・しの
【種族・異能】毒娘。/毒吸・毒吐
【身長】160cm
【年齢】16歳 ※余命1年。
【容姿】
〔髪の色〕上質の墨のように黒い。犬耳髪。
〔瞳の色〕黒。藍交じり。
〔肌 質〕白。和紙のように。
〔服 装〕白無垢。無地の肌襦袢。に赤い斑点。
〔装 飾〕簪、腕輪。刃物つき。
【性格】内向。躁鬱。
【戦闘能力詳細】
毒吸:誰かの不幸、傷や怪我、負の感情、或いは毒物そのものを毒として体内に取り入れて、蓄えることができる。
これを利用して治療することも可能。吸収は経口部で吸う必要がある。
毒吐:体内に蓄えた毒を、濃縮して攻撃に用いることができる。手首を切って毒血として使うのが主。魔法毒のような特別な効果を持つ毒も体内で錬成することができる。
【過去・背景】
ときは戦国。里魅の臥姫は八訃娑(ヤツフサ)なる魔犬と契り、8人の異能者を生み出した。
時代は移り変わり、昭倭の御世。生れ変った今世の里魅の八狗士。
盗狂惑悦淫弄戯乱のうち弄の玉を持つ。
(忠孝悌仁義礼智信≠惑弄悦狂戯乱盗淫)
あと、両性具有です。というか女体に生えてます。
とりあえず、設定としてはこんな感じ。
里魅がどうとかっていうのは、気にしないでください。適当です。(えー)
むかーし、薬師丸ひろ子が出た角川映画の里見八犬伝の、脚本担当者だかがノベル版を書いたのです。
で、その内容が当時の自分にはかなりえろえろだったのですよ。
毛野さんは女ベースのふたなりで、玉梓側の魔剣士の一人も男ベースのふたなり。…なんというか、当時のあちきには意味が判らなくって辞書引きましたとも。ええ。(笑)
描写はあっさりしたものだったけど、こぉ、信乃の幼馴染で恋人の浜路たんは数奇な運命に翻弄されて人買いに売られたり、金持ちの脂ぎった中年に蜜塗った指でねちねち調教されるわ。
挙句の果てには玉梓側の魔人、毒使いの老人に肉体改造されて毒娘にされてしまい、信乃に敵として相対するのです。
で、狗塚はその浜路たんからのインスパイアです。ネタを拝借しました。
毒蛇、毒虫や毒魚は自分の毒では死なない、なんて言いますが毒持つ生物が自家中毒で死ぬことはありえない話じゃない、とか。
常に周囲の毒気を吸い集め、ゆっくりと死につつある身体。微熱と息苦しさに常に苛まれて、腐りかけた果実のような甘い匂いのする美少女…みたいなのがイメージなのですが。ですが。
薄倖かつ醗酵の少女にしては、浮いた話の一つもありませぬ。とほう。(笑)
設定的には余命一年、みたいな感じにしてますが、いつまで生きていられるやら…。(笑)